変わらざるロイヤル変わりゆくロイヤル

原点は、空の上でした。
1950年の設立から間もない1951年、創業者・江頭匡一が日本航空の国内線営業開始と同時に、福岡空港で機内食の搭載と喫茶営業を開始したことに始まります。
「ロイヤル」の歴史は、戦後の復興とともに、日本の空の玄関口から始まりました。

それから70余年。
ロイヤルホスト、てんや、シズラー、シェーキーズ、専門店レストランリッチモンドホテルをはじめとするホテル運営や、空港、高速道路、病院などの大規模施設内での食の提供、そしてそれらを支える食品事業を含む多様な事業が、いまや一つのグループとして有機的に結びつき、食とホスピタリティの力で、お客様の心に寄り添う時間と空間をお届けすべく、日々努力を重ねています。

私たちがここまで歩んでこられたのは、70年以上にわたり支えてくださったお客様をはじめ、すべてのステークホルダーの皆さまのお力添えの賜物です。
心より感謝申し上げます。

そして2025年。
ロイヤルグループは、「変わらざるロイヤルの理念」を大切に、時代や経営環境の変化へ対応する「変わりゆくロイヤルグループ」を実現すべく、「経営ビジョン2035」を策定いたしました。
歴史を未来へとつなぎ、地域に根差したブランド価値の向上と、社会の変化に応じた新たな挑戦を続けてまいります。
私たちが培ってきた食とホスピタリティの力で、日本、そして世界のお客様へ、プロのコックがつくる美味しい料理と、心からのおもてなしをお届けしてまいります。

創業以来、私たちが大切にしてきたのは、「その地域の人々にとって、なくてはならない店をつくる」という想いです。
そして、「ロイヤル経営基本理念」のもと飲食業の産業化を推進し、社会への貢献を目指してまいりました。
ロイヤルグループは、変わらぬ理念を大切にしながら「経営ビジョン2035」を掲げ、100年企業を目指して、さらなる進化とグローバルな成長を見据えています。
これからも、お客様のご期待に寄り添い、地域や社会に笑顔を届けるロイヤルグループを目指してまいります。