メッセージ

企業活動を行う上で、経済成長と社会価値・環境価値の創造は三位一体のものであり、特に環境への影響を踏まえた上で持続可能な経済成長に向けたサステナビリティ経営は必要不可欠なものです。サステナビリティ経営の推進が遅れた場合、社会からの信頼が失墜してしまうことに加え、採用活動にも影響を及ぼし、期待する事業成長ができなくなる恐れがあります。ロイヤルグループは、環境対応をはじめとしたサステナビリティ経営に積極的に取り組むことで、お客様や従業員、株主様、お取引先様などすべてのステークホルダーから「共感」していただける企業を目指しています。

2023年度は、ロイヤルグループとしてのマテリアリティを特定したことで、各事業会社が共通の認識の下、取り組みに着手し、人的資本投資における積極的な採用活動や女性管理職の育成、従業員の教育研修などを実施することができました。個別のマテリアリティについても、各事業特有の課題を炙り出し、未来のあるべき姿を描きながら取り組みを進めています。

今後、さらに組織全体へのサステナビリティ経営の理解を深めるためには、現状のマテリアリティをさらにブレイクダウンし、取り組みの進捗をサステナビリティ推進委員会で確認することが重要だと考えています。また、タウンミーティング等を活用した従業員とのコミュニケーションや、地域活動を通してお取引様と積極的に協働するなど、ステークホルダーから「共感」をしていただき、企業価値の向上を目指します。

取締役
サステナビリティ本部担当
藤田 敦子

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