アクリル板のリサイクルでCO2排出15トンを回避
ロイヤルグループは、2023年5月に開始したアクリル板の再資源化において、全国392拠点から8.7トンの廃プラスチックを回収したことをご報告します。この取組みは大量廃棄問題の解決を目指すもので、リサイクルによるCO2排出削減は15トンにのぼります。これは、杉の木1,700本が1年間に吸収するCO2の量に相当します(*1)。
*1 林野庁「森林はどのぐらいの量の二酸化炭素を吸収しているの?」をもとにサティスファクトリー算出
取組みの概要
内容 | アクリル板の再資源化に向けた全国回収 |
対象 | 392拠点で使用したアクリル板(飛沫防止用パーテーション) |
期間 | 2023年5月~2023年8月(約3か月間) |
目標 | 回収したアクリル板のうち60%を再資源化 |
結果 | 回収した8,713 kgのうち、78.3%にあたる6,819kgを再資源化 |
達成率 | 130.5% |
環境貢献 | 15,002 kg-CO2(焼却処理の場合との対比)*2 |
処理方法 | マテリアルリサイクル |
事業者 | ロイヤルホールディングス株式会社 |
協力 | 株式会社サティスファクトリー |
*2 「アクリル(C5H8O2)1㎏の焼却 ⇒ CO2 2.2㎏発生」をもとにサティスファクトリー算出
私たちロイヤルグループは今後も"食"&"ホスピタリティ"企業グループとして、事業活動を通じて社会・環境問題への対応に積極的に取り組み、各ステークホルダーとのつながりを大切に明るい未来の創造と持続可能な社会の実現に貢献します。